石垣島でダイビング講習
マレア石垣島
ダイビング情報ブログ

ダイビングライセンスを石垣島で取得!2日間と2.5日間では何が違う?

海の世界を自由に泳ぐダイバーたちの映像を見たことがありますか?青い海をカラフルな魚たちと自由に泳ぐスキューバダイビングは、まさに最高な体験ができるレジャースポーツなのです!

ただ、スキューバダイビングはスポーツではあるものの、他のスポーツとは違う点が2つあるんです。

  1. Cカードという認定証(ダイビングライセンス)が必要ということ
  2. 水中専用の器材を使用し、活動を器材に頼るスポーツということ


水中で遊ぼうと思ったとき私たちは、息ができなかったり、自由に動けなかったりと、人間が遊ぶには制限がありますよね。そこで私たちは「ダイビング器材」を使って呼吸ができるようになり、マスクをつけて水中でもよく見えるようになり、フィンを使って早く泳げます。

しかし、ダイビング器材を正しく使ったり、水中で安全に楽しく潜ったりするためには、ライセンス講習が必要となります。車を安全に楽しく運転するために教習所に通うことが必要なのと同じだと考えるとわかりやすいかもしれません。

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ダイビング講習中にウミガメと遭遇
ダイビング講習中にウミガメと出会うことも

Cカードとは

スキューバダイビングのライセンス講習を受講すると「Cカード」が発行されます。この「Cカード」とは、Certification Cardの略で、「認定証」という意味です。

指導団体の違い

ハンバーガーを売っているお店は世の中にたくさんありますよね。バンズに野菜やお肉が挟まったみんなが大好きなあの料理にも、お店によって素材の違いやこだわりがあります。しかし、違いはありますが、どれも「ハンバーガー」と呼びます。

それと同じように、「スキューバダイビング」ができるライセンスを発行している団体はいくつかあるものの、そのカリキュラム内容は若干異なります。

その違いは、例えば限定水域講習(プール講習)の内容で言うと、必要な習得スキルの数が違うということ。例えば、アメリカの指導団体PADIでは44スキルを習得する必要がありますが、イギリスの指導団体BSACでは25スキルです。

また、イタリアの指導団体SNSIでは、限定水域講習で練習するスキルの数に加えて、トータル5時間の練習時間が必要条件として設けられているので、最低でも2日間に分けて実施する必要があるようです。

ランクの違い

Cカードにはオープンウォーターダイバー(OWD)やアドヴァンスド・オープンウォーターダイバー(AOW)などのランクがあり、そのランクによってガイドに連れて行ってもらえる水深や場所が変わります。

ランクアップすることで、より多くの魚や大きい魚のいる海に行くことができ、アドレナリンがビンビンになるような激流の海に潜れるようになります!どこまでのランクを目指したいかというのは、どこにダイビングしに行きたいか?によって変わります。レベルアップすればもちろん、行ける海の選択肢はどんどん広がっていきます!

OWDではどんな講習をするの?

石垣島でダイビング講習
中性浮力で泳ぐ練習

PADIオープンウォーターダイバー(OWD)講習では、学科講習・限定水域講習・海洋講習の3つのカリキュラムがあります。

学科講習では対面式の講習(マニュアル講習)と、eラーニング講習を選択することができ、eラーニングは現地で学科講習をする時間が少なくなります。ただ、どちらも事前学習(いわゆる宿題)が必要になりますので、計画的に学習をしましょう。

マニュアル講習ではだいたい6~12時間、eラーニングではだいたい8時間~15時間かかります!また、マニュアル講習では、事前学習の答え合わせと確認テストが約4~5時間ほどかかります。eラーニングは、現地にてオリエンテーションと確認テスト(クイックリビュー)を約2時間30分ほど行います。

事前学習を終わらせた上でも現地で復習をするための学科講習が必要で、それぞれかかる時間は下記の表の通りです。

 

目安の時間

マニュアル

eラーニング

学科講習
(事前学習)

約4~5時間
(約6~12時間)

約2時間30分
(約8時間~15時間)

限定水域講習

半日(ビーチで実施)

海洋講習①②

半日(ビーチで実施)

海洋講習③④

半日(ボートのため実質1日)

合計

2.5日

限定水域講習では何をするの?

ビーチダイビングで限定水域講習
足が着く場所からダイビング練習を始めます

半日かかる限定水域講習で何をするか気になりますよね。

まず、限定水域というのは、水泳用プールのような水の透視度と穏やかさをもつ環境、かつ足の着く場所のことをいいます。オープンウォーターダイバー講習で、生徒は初めてダイビング器材を使って、今までやったことのないサバイバルスキルにチャレンジしなければならないので、かなりストレスが高い状態になります。そのため、練習する環境などの減らせるストレスは最大限に減らしていきます。

PADIのOWD講習では、以下のような練習を行います。

 

  • スキューバ器材の正しい着用と使い方
  • 水中でマスクに水が入ってしまったときの対処法
  • レギュレーター(呼吸器)に水が入ってしまったときの対処法
  • バディや自分がエア切れになってしまったときの対処法

 

何かに気づきませんか?
そうです!

OWDの講習は「トラブルへの対処法」を学ぶのです!Cカードが発行されると、1人前のダイバーになるので、自分の行きたい海へ行くことができます。ただ、そうなったときに講習を見てくれたインストラクターが常に一緒にいることはできません。Cカードを認定されたダイバーは自分のストレスやトラブルを自分で解決するスキルが必要なんです。

プールがない離島は浅瀬でダイビング練習
透視度の高い浅瀬でダイビング練習

ダイビングを安全に楽しんでほしい、ストレスやトラブルに遭遇しても自信をもって対応してほしい、だからPADIではOWD講習のときに練習する項目が多くなってしまうのです。

しっかり練習をして自信を持ってもらうことが、限定水域講習で一番大事なことです。本来なら、この講習時間を短縮することは絶対にできないのです。

限定水域講習でしっかり練習した講習生は、次のステップの海洋講習で存分に楽しむことができます!

まとめ

ダイビングライセンス講習の内容の違いは、ご理解いただけましたでしょうか?

ダイビングスクールマレアが講習に時間をかけ、内容も濃いものになっている理由としては、必要な練習をしっかりと行っているということなのです!

ダイビングを楽しむためには自分自身で行う安全管理が必要不可欠です。

初心者レベルの講習でしっかりと基礎を固め、自分のスキルに不安をなくしておいた方が自信を持って今後のダイビングライフを楽しむことができます!だからこそ、世界中で同じ内容のレベルが求められるCカードを取得するのなら、多少の時間をかけてでも効率よく学び、しっかりと練習をすることをオススメします!

2日間の講習だと、知識の内容がアップデートされていない、PADI以外の教育機関かもしれません。また、必要なスキルを省略しているかもしれないので、Cカード取得後のレベルに差が生じてしまいます。その場合、ライセンスを取得したダイビングショップ以外でダイビングしたいときや、海外に遊びに行ったときに、グループの他のダイバーとのスキルの差で自分に自信が持てるダイビングができなかったり、未熟なスキルのために他のダイバーがいる場合でもメインのダイビングポイントに行けなくなってしまうこともあります。

せっかく楽しむのならダイビングを上達させて、多様な海に潜れるようなスキルを身に着けておいた方がいいですよね!

私たちは自立したダイバーを育成できるよう、インストラクター資格や設備を整えてライセンス講習を行っています!みなさんのダイビングライフを楽しめるよう最大限のサポートを行いますので、一緒に楽しんで行きましょう!

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