ボートダイブで中性浮力を練習
マレア石垣島
ダイビング情報ブログ

石垣島でPADIアドバンスドオープンウォーターダイバーを取得しよう!

沖縄でダイビングライセンスを取得したら、ほとんどの方が「次はアドバンスを取りたい!」と言います。
でも、せっかくライセンスを取ったから色々な海でファンダイビングもしたい…
そんな方におすすめなのが、宮古島や石垣島などの離島でアドバンスコースに参加することです。

石垣島の美しい海でスキルアップ
石垣島の美しい海でスキルアップ

PADIアドバンスドオープンウォーターダイバーのCカードは2日間で取得可能です。

ダイビングスクールマレア石垣島では2日間ともボートでの講習となるため、石垣島をはじめとした八重山諸島のきれいな景色を見ながら講習に臨むことができます。運が良ければマンタポイントに行ったり、ウミガメを写真に収めたりすることができるかもしれません。

楽しさに溢れたアドバンス講習がどのような内容なのか?実際に石垣島でアドバンス講習に参加した方の感想を添えてご紹介します。

アドバンス講習では何をするの?

PADIアドバンスドオープンウォーターダイバーコースは、2種類の必須項目と3種類の選択項目の合計5項目を修了すれば認定が可能です。

1つの項目が1ダイブで構成されており、2日間で5ダイブに参加することが必要です。 それぞれの項目で経験する内容を見てみましょう。

コンパスナビゲーション
インストラクターがいなくても潜れるように練習

水中ナビゲーション(必須項目)

コンパスを使って四角形でスタート地点に帰ってくる練習や、水中の目標物を確認しながらスタート地点に帰ってくるナチュラルナビゲーションの練習をします。また、正確な距離を測るためにフィンキックのスキルも磨きます。

ディープダイブ(必須項目)

水深18メートルを超える深度へ行き、水中で見える色がどんなふうに変化するのか、NDL(ダイブコンピューターの減圧不要限界)はどのように増減するのかを確認します。深いところでも安全にダイビングできるスキルを磨きます。

中性浮力(選択項目)

肺やBCDの浮力コントロールを極めることで、深度が変わっても中性浮力を保てるように練習します。中性浮力をマスターすることにより、水中写真が手ブレせずに撮れるようになったり、魚をゆっくり見たりすることができるようになります。

水中カメラ(選択項目)

水中で見た景色を写真や動画に残すことはダイバーの目的のひとつ。YouTubeやInstagramで見たような素敵な写真や映像を、自分でも撮影できるように練習します。高価な水中カメラを持っていなくても、ダイビングショップでレンタルして参加可能です。

ボートダイブ(選択項目)

船の大きさによってエントリー&エキジット方法が異なるので、バックロールやジャイアントストライドなどいくつかのスキルを練習します。マレア石垣島では、ドロップオフのような水底に着けない深度での泳ぎ方やマンタ観察のコツも練習します。

魚の見分け方(選択項目)

世界の海には約30,000種の魚がいると言われています。そして私たちが住む日本だけでも3,000種類の魚がいます。それらの魚の特徴や図鑑での調べ方を学びます。また、大型のサメやエイから小型のスズメダイやハゼまで、魚を観察する時に生物や生息環境を傷つけないテクニックも練習します。

水中ナチュラリスト(選択項目)

魚類だけではなく、海藻などの植物やエビやカニ、ウミウシなどの無脊椎動物を含めた、広い範囲での水中生物を水中で観察します。サンゴ礁に住むたくさんの生物とそれらの役割や生態行動を知ることで、海への興味を深め、海を大切にするダイバーとしてのスキルを身につけます。

アドバンス講習を受講した方の体験談

ナイトダイビングやドリフトダイビングなど、魅力的な選択項目は他にもあります。今回ご紹介した項目は、ダイビングライセンスを取得したばかりの初心者向けの項目です。

では、実際にアドバンスコースに参加した方はどのような講習に参加しているのでしょうか?
マレア石垣島のお客さまからいただいた体験談をご紹介します。

1.アドバンスダイバーのT・Mさん

選択項目:中性浮力、水中カメラ、ボート
オープンウォーターダイバーをマレア石垣島で取得して、2か月後にアドバンスにチャレンジ!

水中に浮いているだけで気持ち良いので、中性浮力は絶対に選択したかったし、早くマスターしたかった!ディープ講習のときに水深25メートルくらいから見える水面が太陽の光でキラキラ光ってて、自分の吐いた泡が水面に上がっていくのがとてもきれいで感動しました!

水中カメラで撮影したのは、自分が吐いた泡と、前を泳ぐインストラクターさんの写真が多かったです。笑

今後は海外の海でも潜ってみたいので、レベルアップのためにマスタースクーバダイバーを目指して5つのスペシャルティコースの参加とレスキューダイバーの取得を予定しています!

ボートダイブで中性浮力を練習
ボートダイブで中性浮力を練習

2.レスキューダイバーのR・Hさん

選択項目:中性浮力、水中カメラ、魚の見分け方
オープンウォーターダイバーをマレア宮古島で取得して、半年後に石垣島店でアドバンスにチャレンジ!

アドバンスコースに参加したのは、新しく買ったカメラを使って魚の写真をたくさん撮りたいと思ったからです!

2日目のディープダイビングではマンタスポットの川平で実施!なんて贅沢なんでしょう!しかも深場から帰ってくるときに2枚のマンタが太陽の光を浴びながら上を通り過ぎて、超絶感動!!アドバンスにチャレンジしてよかったなぁと思いました!

その翌年の4月には連休を使用して3日間のEFR&レスキューコースにも挑戦!安全管理も学び、今では宮古島や慶良間諸島の中級者向けダイビングポイントも楽しんでいます!

水中カメラで魚を撮影する練習
水中カメラで魚を撮影する練習

3.マスタースクーバダイバーのE・Hさん

選択項目:中性浮力、水中カメラ、水中ナチュラリスト
2年前の春にオープンウォーターダイバーを取得し、その半年後にAOWを取得!

石垣島の海はとても青くて吸い込まれそうなくらい綺麗だったので、OWDでは行けない深さの世界に行ってみたかったからAOWを受講しました。実際にディープ講習で20mを越えると、浅いところとは違う水温の変化や生き物の違いに驚き感動しました!

AOW講習はスキルの練習がたくさんあるOWD講習と違い、ファンダイビングみたいに楽しみながら行うことができるので、講習をしている感覚はあまりありませんでした。2日目には自分のスキルがうまくなっていることに気づきました!中性浮力を取りながらカメラ撮影ができるようになっていて、1日目と2日目の写真を見比べてみると一目瞭然、写真撮影がうまくなってました!少しずつですが、安全停止もロープをつかまらずにできるようになっていて、スキルアップを実感しています!

ボートダイビングの時に出会ったダイビング仲間との旅行が楽しくて、奄美群島や宮古島、柏島へ一緒にダイビング旅行をしています!
今年の5月にはレスキューダイバーを取得し、念願のマスタースクーバダイバーになることができました!

マンタスポットで水中撮影の練習!
マンタスポットで水中撮影の練習!

今回は現在所持しているランクの違う3名のダイバーに、それぞれアドバンス講習を受講した時の感想をお聞きしました。

このように、ひとりひとりの興味や経験値に合わせた項目を選べることがアドバンスコースの楽しさの1つです。

ぜひ、あなたも自分が受講するアドバンスコースを思い描いてみてください。

まとめ

スキューバダイビングが楽しくなってくると、自分が見たい景色や行きたい場所がわかってきます。せっかく休日やお金を使っていくのであれば、思いっきり楽しめるようになってから行った方が良いですよね!

せっかく行った旅行先のダイビングスポットで「オープンウォーターダイバーのCカードでは連れて行けないのでボートで待っていてください」って言われてしまうのは非常に残念で悔しいことです。

PADIアドバンスドオープンウォーターダイバーコースを受講して、中級ダイバーの仲間入りをしましょう!自分のスキルに自信が持てるようになったら、行きたい海にいけるようになりますよ。

ダイビングスクールマレア石垣島店はそんな初心者ダイバーさんを全力でサポートします!

Share

石垣島の情報やシーズン毎に変化するダイビングスポット、 ライセンス講習に関するご心配等、お気軽にお問合せください! 宿泊/ ダイビングのご予約も可能です!

※ご返信は、8:00 ~ 21:00/ 年中無休の営業時間内となります。